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カーリース3社比較|走行距離・途中解約・最後にもらえるかで選ぶ【2026年9月】

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この記事の要点

  1. 3社の違いは「契約年数」「走行距離」「最後に車をどうするか」「途中でやめられるか」「整備の入り方」の5つです
  2. 輸入車ならオリコで乗ーる、1〜6年ならオリコで乗ーるかニコノリ、走行距離を気にしたくないならニコノリのもらえるプラン、7年以上乗って満了時にもらうならMOTAカーリースかニコノリが候補です
  3. どこでも、途中でやめるときと返すときにお金がかかる場面があります。契約の前に、メンテナンスと返すときのルールを聞いてください

結論:何年乗るか、どれだけ走るか、最後にどうしたいかで決まります

3社のうちどこか1社が一番、とは言えません。読む方の条件で、向く会社が入れ替わります。

そもそもカーリースが自分に合うかから考えたい方は、先にカーリースが「やめたほうがいい」と言われる3つの理由をご覧ください。

こういう方条件に合う候補理由
輸入車に乗りたいオリコで乗ーる3社のうち、公式サイトで輸入車を確認できたのはここだけ
契約を短く(1〜6年)したいオリコで乗ーる/ニコノリ1年〜9年から選べる。MOTAカーリースは7年から
走る距離が多い・読めないニコノリ(もらえるプラン)走行距離の制限がない
7年以上乗って、最後にもらいたいMOTAカーリース/ニコノリ(もらえるプラン)どちらも満了時に車がもらえる
途中でやめるかもしれないオリコで乗ーる(有料オプション)月1,100円(税込)からのオプションで、条件内なら中途解約金なし
返すときの追い金が不安ニコノリ(クローズドエンド契約)残価の精算が発生しない(ただし大きな損傷は原状回復が必要)
車検や点検も月額に入れたいニコノリ/オリコで乗ーる(フルメンテ・ライトメンテ)車検・点検が込み。MOTAカーリースは無料クーポンで、使えるのは指定の工場

公式サイトで、ご自身の車種の条件を確かめる

3社の条件を並べます

2026年9月17日に、3社の公式サイトで確認したものです。

この表は、料金や総合順位の比較ではありません。各社で契約の形やプランが違うため、条件ごとの違いを並べています。

項目オリコで乗ーるニコノリMOTAカーリース
契約年数1年〜9年(1年単位)1年〜9年7年・9年・11年のいずれか
選べる車国産・輸入車 約300車種公式サイトで確認できたのは国産車のみ国産全メーカー(一部取扱不可・福祉車両は対象外)
走行距離契約時に月の距離を決めるもらえるプランは制限なし / 標準プランは制限あり返却を選ぶ場合は月2,000kmが基準
距離を超えたとき有料オプションの条件を超えた場合は1kmあたり15円。オプションなしで返すときは、残価と査定額の差を精算未確認満了前に解約・返却するとき、経過月数×2,000kmを超えた分が1kmあたり8円(満了時に返却する場合は未確認)
最後に乗り換え/延長/買取/返却。残価0円なら支払い終了で自分の名義もらえるプランは車がもらえる / 標準プランは4つから選ぶもらう/乗り換え/返却
返すときの精算残価との差額を精算(残価保証オプションは有料)クローズドエンド契約なら残価の精算なし(大きな損傷は原状回復が必要)残価の設定はないが、消耗状況によって請求の場合あり
途中でやめる原則できない。有料オプション(月1,100円〜)で条件内なら中途解約金なし基本的にできない7年は5年、9年は7年、11年は9年が経つと乗り換え・返却を選べると案内。中途解約には所定の中途解約金(指定の年数が経ったあとの扱いは未確認)
整備・車検3プランから選ぶ(シンプルは車検・メンテなし)車検・点検・オイル交換(6か月ごと)が込み無料クーポン(オイル交換・車検の基本費用など。指定の工場のみ)
頭金0円(希望すれば設定できる)未確認0円(希望すれば設定できる)

この表の見かた「未確認」は、調べたが確かめられなかったという意味です。埋めるための推測はしていません。月額料金は、車種・年数・プランで変わるため載せていません。契約前には必ず各社の公式サイトでご確認ください。

1社ずつ:向いている方と、気をつけること

オリコで乗ーる

3社の中で輸入車を扱い、期間も1〜9年から選べます。そのぶん、返すときの精算と距離の決め方に注意がいります。

向いている方

  • 国産・輸入車を幅広く比べたい(EVも選べる)
  • 1〜6年など、短めの期間で乗りたい
  • 途中でやめる可能性に、お金を払ってでも備えたい

気をつけること

  • 残価の精算が前提の契約です。返すときの査定が残価を下回ると、差額を払います(残価保証オプションは月1,100円(税込)から)
  • 中途解約オプションは、3年以下の契約では加入できません。輸入車は7年以上の契約でないと加入できません
  • どのオプションも、車検と法定点検を受けていることと、走行距離が契約の距離を超えていないことが条件です。超えた分は1kmあたり15円です
  • 期間中に、メンテナンスプランは変えられません

出典:オリコで乗ーるとは/リース契約に関するFAQ/中途解約オプション/残価保証オプション/メンテナンスプラン(2026年9月17日に確認)

ニコノリ

走行距離を気にしたくない方に向いたプランがあります。申し込む前に、取扱店舗と契約のしかたを確認してください。

向いている方

  • 走る距離が多い・読めない(もらえるプラン)
  • 最後に車をもらいたい
  • 車検・点検・オイル交換を月額に入れておきたい

気をつけること

  • もらえるプランを取扱っていない店舗があります
  • 車をもらうときは、名義変更手数料11,000円(税込)とリサイクル券の負担があります
  • オンライン販売で契約すると、液類の無料補充とガソリン5円/L引きは使えません
  • 途中解約は「基本的にできません」と案内されています

出典:ニコノリ「ご契約プラン」(2026年9月17日に確認)

MOTAカーリース

長く乗って、最後に自分の車にしたい方向けの作りです。契約は7年からです。

向いている方

  • 7年以上乗るつもりでいる
  • 最後に車をもらいたい(全車種が残価の設定なし)
  • 長い契約でも、決まった年数が経てば乗り換え・返却を選べる作りがいい(7年は5年、9年は7年、11年は9年)

気をつけること

  • 契約は7年・9年・11年だけで、契約したあとに期間は変えられません
  • 返却を選ぶ場合は、月2,000kmが基準です。満了前に解約・返却するとき、経過月数×2,000kmを超えていれば1kmあたり8円です。満了時に返却する場合の超過の金額は、公式サイトで確認できませんでした
  • 公式サイトには、決まった年数が経つと乗り換え・返却を選べることと、中途解約には所定の中途解約金が必要なことが並べて書かれています。決まった年数が経ったあとに中途解約金がどう扱われるかは、公開情報だけでは判別できませんでした。契約前に、金額と計算方法を確認してください
  • 無料クーポンは国産新車が対象で、使えるのはオリックス自動車が指定する工場だけです(一部の車種は対象外・一部は自己負担)
  • 契約の相手はオリックス自動車です。審査を申し込んだあと、電話で契約の内容を決めます

出典:MOTAカーリース/よくあるご質問(2026年9月17日に確認)

走る距離は「年」に直してから比べる

公式サイトは月の距離で書いていますが、ふだんの感覚に近いのは年の距離です。

整備の現場から

距離は、月より年で考えたほうが分かりやすいと思います。ディーラーなどでは、年1万キロが目安になっていると感じます。

日常の用事に使う分には、1万キロはいかないと思います。ただ、子どもの送り迎えがあると超えることがあります。通勤に使うなら、通勤の距離から逆算できます。

現場で見てきた範囲の話で、統計ではありません。

月の距離年に直すと
1,000km12,000km
2,000km(MOTAカーリースで返却を選ぶ場合の基準)24,000km

通勤に使う場合は、この式で通勤だけの距離が出ます。

片道の距離 × 2 × 月の出勤日数 × 12 = 通勤で走る1年の距離

たとえば片道15kmで月20日なら、15 × 2 × 20 × 12 = 7,200kmです。ここに休日の買い物や帰省が足されます。

いま乗っている車があるなら、車検証と記録簿から実際の距離が出せます。計算のしかたはカーリースの走行距離、何kmを選べばいい?にまとめました。

メンテナンス付きにするかは、契約するお店のルールを先に聞く

付ける・付けないを決める前に、そのお店で「付けないと何が起きるか」を確かめてください。

整備の現場から

大事なのはメンテナンスパックそのものより、契約するお店のルールを知ることだと思います。たとえば「このメンテナンスパックに入らないと査定に響く」といったルールがないか、確かめておく必要があります。

ほとんどの方は契約したところでメンテナンスを受けるので、入ったほうがいいと思います。知り合いの車屋さんがいるなら、なくてもいいかもしれません。

現場で見てきた範囲の話で、統計ではありません。

3社の整備の入り方は、それぞれ違います。

  • オリコで乗ーる:フルメンテ・ライトメンテは、車検・法定点検・オイル交換などが月額に入ります。シンプルは自分で整備工場に頼みます。オプションを使うには、車検と法定点検を受けていることが条件です
  • ニコノリ:車検・新車1か月点検・6か月点検・オイル交換(6か月ごと)が込みです
  • MOTAカーリース:オイル交換や車検の基本費用などが無料になるクーポンが付きます。使えるのは指定の工場だけです

契約の前に聞いておくこと

  • メンテナンスを付けない場合、返すときや途中でやめるときに不利になる条件はあるか
  • 点検や車検を受ける工場は選べるか

月額に入っていない費用は、カーリースの「コミコミ」に入っていないものにまとめました。

返すときは、車の状態で費用がかかることがあります

3社とも、返すときの車の状態によって費用がかかることがあります。

整備の現場から

返すときの査定で指摘されやすいのは、ボディの傷だと思います。室内は、ボディほどは言われないかもしれません。

現場で見てきた範囲の話で、統計ではありません。

実際に請求されるかどうかは、各社の原状回復の基準と、契約の内容で決まります。

会社公式サイトの説明
オリコで乗ーる内外装が著しく損傷し修理されていない場合は、修復してから返却。査定が残価を下回れば差額を負担
ニコノリクローズドエンド契約でも、大きな損傷は原状回復が必要
MOTAカーリース返却時の消耗状況により請求の場合あり

もらう場合満了時に車をもらう場合は、この「返すときの精算」は起きません。途中で返す場合は別です。

よくある読み違い

「走行距離が無制限なら、そのほうが得」ではありません

ニコノリのもらえるプランは残価0円です。同じ車・同じ期間など、ほかの条件が同じなら、残価を差し引く契約より月額が高くなる方向に働きます。距離が読める方は、距離を決めて月額を下げるほうが総額で安くなることもあります。

「走行距離制限の心配ナシ」は、いくらでも走ってよい、ではありません

MOTAカーリースのトップページには「走行距離制限の心配ナシ」とありますが、同じページに「返却時は2,000km/月の上限」、よくある質問にも「月2,000キロの走行距離制限」と書かれています。返却を選ぶ可能性があるなら、月2,000kmを基準に考えてください。

「オプションを付ければ、いつでもやめられる」ではありません

オリコで乗ーるの中途解約オプションで解約できるのは、5年以下の契約なら3年目以降、6年以上なら満了の2年前からです。

「もらえる」は、費用ゼロではありません

ニコノリは名義変更手数料11,000円(税込)とリサイクル券の負担があります。オリコで乗ーるも、名義変更や、乗り続けるための車検の費用は自己負担です。

申し込む前にすること

見積もりは、3社とも同じ条件で取ってください。条件がそろっていないと比べられません。

① 1年に走る距離を出す

車検証と記録簿で、いまの車の実際の距離を出します。通勤に使うなら、上の式で逆算します。

② 何年乗るか、最後に車をどうしたいかを決める

7年以上乗ってもらうのか、途中で乗り換えるのか、返すのか。ここで候補の会社が絞れます。

③ 同じ車種・同じ年数・同じ距離で見積もりを取る

月額は、車種・年数・距離・プランの組み合わせでしか出ません。広告や紹介記事の数字ではなく、公式サイトの見積もりで比べてください。

④ 契約する前に、メンテナンスと返すときのルールを聞く

上の「契約の前に聞いておくこと」を、そのまま聞いてください。

公式サイトで、ご自身の車種の条件を確かめる

この記事の対象ここで扱っているのは新車のカーリースです。中古車リースや短期リースは条件が異なります。

この記事の情報について

この記事は、現役の自動車整備士が1人で運営している、くるみちがまとめました(運営者について)。

整備士としての見立て(記事の中では「整備の現場から」と付けてあります):距離を年で考えること、メンテナンス付きにするかの考え方、返すときに請求されやすいところ。2026年9月17日に運営者から聞いた、現場で見てきた範囲の話です。統計ではありません。特定の方の車や契約について書いたものではありません。

公開情報から引いた部分:3社の契約条件(オリコで乗ーるとは、リース契約に関するFAQ、中途解約オプション、免許返納オプション、残価保証オプション、メンテナンスプラン、ニコノリ ご契約プラン、MOTAカーリース、MOTAカーリース よくあるご質問)。いずれも2026年9月17日に確認しました。

確かめていないこと

  • 月額料金。車種・年数・距離・プランで変わるため、書いていません
  • 審査に通るかどうか
  • 納車までの期間
  • ニコノリの頭金、標準プランの距離の上限と、超えたときの金額
  • MOTAカーリースで、満了時に返すときの距離の扱い(1kmあたりの金額)
  • MOTAカーリースで、決まった年数が経ったあとに乗り換え・返却するときの中途解約金の扱い
  • 各社のキャンペーン

よくある質問

走行距離の制限がないカーリースはどこですか?

調べた3社のうち、ニコノリの「もらえるプラン」は走行距離の制限がありません(取扱っていない店舗があります)。MOTAカーリースは、返却を選ぶ場合は月2,000kmが基準で、満了前に解約・返却するときに経過月数×2,000kmを超えていれば1kmあたり8円がかかります(満了時に返却する場合の超過の金額は、公式サイトで確認できませんでした)。オリコで乗ーるは契約時に月の走行距離を決めます。

契約が終わったら車をもらえるのはどこですか?

MOTAカーリースは全車種が残価設定なしで、契約満了時にそのまま車をもらえます。ニコノリは「もらえるプラン」なら車がもらえます(名義変更手数料11,000円(税込)とリサイクル券の負担があります)。オリコで乗ーるは残価0円の契約なら、支払い終了時に名義変更で自分の名義にできます(名義変更や車検の費用は自己負担です)。

カーリースは途中でやめられますか?

3社とも、途中でやめると中途解約金などがかかるのが原則です。オリコで乗ーるは月額1,100円(税込)からの中途解約オプションを付けると、条件内なら中途解約金なしで解約できます。MOTAカーリースは、11年・9年・7年の契約でそれぞれ9年・7年・5年が経つと、乗り換えや返却を選べると案内しています。同じ回答に「中途解約される場合は、所定の中途解約金が必要」とも書かれており、指定の年数が経ったあとの中途解約金の扱いは、公開情報だけでは判別できませんでした。契約前に金額と計算方法をご確認ください。ニコノリは「基本的に途中解約はできません」としています。

輸入車をカーリースで借りられるのはどこですか?

調べた3社のうち、公式サイトで輸入車を確認できたのはオリコで乗ーるです(国産・輸入車 約300車種)。MOTAカーリースは国産全メーカーから選ぶ形で、ニコノリも公式サイトで確認できたのは国産車のみでした。

契約期間を短くしたい場合はどこが選べますか?

オリコで乗ーるとニコノリは、1年から9年の間で選べます。MOTAカーリースは7年・9年・11年のいずれかで、契約したあとに期間は変えられません。

この記事の金額・条件は2026年9月17日に公式サイトで確認したものです。制度の改定や各社の都合で変わります。お申し込みやお手続きの前に、公式サイトや契約書で最新の内容を必ずご確認ください。