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カーリースが「やめたほうがいい」と言われる3つの理由|向いていない人の見分け方【2026年9月】

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この記事の要点

  1. 途中でやめるのが難しい契約です。違約金0円の会社でも、原状回復費用と走行距離の超過分は別に請求されます
  2. 走る距離に上限がある契約では、安さで短いプランを選んで超過するのが、いちばん損をするパターンです
  3. 逆に、生活が数年変わらず、走る距離が読める人には合理的な選び方です

結論:向いていない人は、確かにいます

当サイトも広告を掲載していますが、先に「向いていない人」からお伝えします。

次の3つに引っかかる人は、カーリースを選ばないほうがいい場合があります。

  1. 数年のうちに生活が変わりそう(転勤・進学・家族が増える など)
  2. どれくらい走るかが読めない
  3. 車をいじりたい、最後は自分のものにしたい

ひとつずつ、なぜなのかを書きます。

理由1:途中でやめるのが、とても難しい

「違約金0円」と書いてあっても、やめるときにお金がかからないという意味ではありません。

これが一番大きな理由です。

カーリースは、契約した年数のあいだ借り続けることを前提にした仕組みです。原則として途中でやめられない契約が一般的で、やむを得ない事情で認められる場合でも違約金がかかります。

その違約金は、いくらぐらいになるのか。

車の査定額と、「残りのリース料+残価」を足した額との差額を精算する、という考え方が案内されています。

違約金そのものは0円、という会社もあります。ただしその場合でも、傷やへこみ・汚れ・改造をもとに戻す費用や、走行距離の超過分は別に請求されるとされています。

出典:カルモマガジン「カーリースの中途解約」(2026年9月3日に確認)

会社の条件違約金の計算方法と金額、中途解約が認められる条件は、会社と契約によって違います。この記事では具体的な金額を書いていません。

こんな予定がある人理由
転勤の可能性がある車が不要になっても契約は続く
進学・就職で環境が変わる同上
家族が増えるかもしれない途中で大きい車に替えにくい
数年以内に引っ越すかも駐車場の条件が変わることがある

契約の年数は、短くて数年、長ければ10年近くになります。その間ずっと同じ生活が続くかを考えてみてください。

なお、別料金のオプションで解約の道を用意している会社もあります。ただし加入できる契約年数に制限があり、点検を受けていることが条件です。条件はカーリースは「走る距離」と「途中でやめられるか」で決まるにまとめました。

理由2:走る距離の上限を決める契約がある

いちばん損をするのは、月額を安くしたくて短い距離を選び、実際には超えてしまうパターンです。

カーリースでは、月あたり何kmまで、という走行距離の上限を決める契約があります。上限のないプランを用意している会社もあります(カーリース3社比較)。

超えた場合はどうなるか。契約が終わるときに、超えた分の追加料金を払うことになるのが一般的です。

毎月少し安くなったぶんを、最後にまとめて払うことになります。

整備の現場から

「自分が年間どれくらい走るか」を正確に答えられる方は多くありません。確かめる方法はあります。車検証や整備の記録に、そのときの走行距離が書かれています。前回の車検のときの数字と今の数字を比べれば、この2年でどれだけ走ったかが分かります。

理由3:自分のものには、ならない

これは「損」ではなく、性質の話です。

リースは借りている状態です。契約が終われば返します(買い取れる契約もありますが、条件は会社によります)。

これは「損」ではなく性質の話ですが、次のような人には向きません。

  • 車をいじりたい(社外品を付けたい)
  • 最後は自分のものにして、長く乗り続けたい
  • 家族に譲るつもりがある

社外品については、返すときに元に戻すよう求められる場合があります。 付けたいものがあるなら、契約前に確認してください。

整備の現場から

リース中の車は、乗っている方の持ち物ではありません。整備の現場でタイヤの溝が減っていることに気づいても、その場で「では交換しましょう」とならない場合があります。リース会社に確認してから、という流れになることがあるからです。

見てきた範囲の話で、すべての会社に当てはまるものではありません。

このあたりはカーリースの「コミコミ」に入っていないものにくわしく書きました。

ただし「損な仕組み」ではありません

上の3つに引っかからない人には、カーリースはとても合理的です。

  • まとまったお金を出さずに新車に乗れる。貯金を崩さずに済みます
  • 毎月の支払いが一定になり、家計が読みやすくなります
  • 税金や自賠責、プランによっては車検の点検料も月額に入り、2年に一度まとまったお金が出ていく波がなくなります

車を「所有するもの」ではなく「使うもの」と考えるなら、これは自然な選び方です。

向いている人・向いていない人

4つのうち3つ以上が右側なら、買うほうを先に考えてみてください。

向いている向いていない
生活数年は変わらなそう転勤・進学の予定がある
走る距離だいたい決まっている読めない・年によって差が大きい
車への気持ち移動できればいいいじりたい・自分のものにしたい
お金まとまった額は出したくない一括で買える余裕がある

左側が多いなら、カーリースは有力な選択肢になります。

申し込む前に、この3つを確かめてください

まず、今の車の走行距離を車検証で確かめるところからです。

① 今の車の走行距離を見る 車検証や整備の記録で、前回の車検からどれだけ走ったかを確かめます。そこから逆算して距離のプランを選びます。

走る距離が多い方は、そこも先に確かめてください。 上限の決め方はカーリースの走行距離、何kmを選べばいい?にまとめました。

② 契約年数のあいだ、生活が変わらないか考える 途中でやめると、残りのリース料に近い違約金がかかります。年数は慎重に選んでください。

③ 途中でやめたい事情ができたら、どうなるかを聞く 会社によって扱いが違います。中途解約のオプションを別料金で用意している会社もあります。契約前に聞いておいてください。

買う場合といくら違うのかを見たい方へ。 自分で持ったときに1年でいくらかかるかは車の維持費は年間いくら?で出せます。リースの月額×12と並べてみてください。

会社ごとの違い(途中でやめるとき・走る距離・最後にもらえるか)は、カーリース3社比較に並べました。

この記事の情報について

整備士としての見立て(記事の中では「整備の現場から」と付けてあります):リース中の車について、整備の現場で気づいたことがあってもその場で交換の判断ができず、リース会社への確認が必要になる場合があること。これは見てきた範囲の話で、すべての会社に当てはまるものではありません。

公開情報から引いた部分:中途解約の精算金が「車の査定額」と「残りのリース料+残価」の差額になるとされていること、違約金0円の会社でも原状回復費用と走行距離の超過分は別に請求されること(カルモマガジン)。2026年9月3日に読み直しました。

この日に直したところ。 前は「違約金は残りのリース料を合計した額に近くなる」と書いていましたが、 出典の説明は車の査定額を差し引いた差額でした。多く見せてしまう書き方だったので直しました。 あわせて「違約金0円の会社もある」ことも書き足しています。

確かめていないこと:各社の違約金の具体的な計算方法と金額。中途解約が認められる条件。これらは会社と契約によって違います。

よくある質問

カーリースは途中でやめられますか?

原則としてできない契約が一般的です。やむを得ない事情で認められる場合でも、違約金がかかるのが通常です。違約金は、残っている期間のリース料を合計した額に近くなるとされています。車の状態によっては、そこに差額が上乗せされることもあります。

走行距離の上限を超えたらどうなりますか?

契約が終わるときに、超えた分の追加料金を払うことになるのが一般的です。上限は月あたり何kmという形で契約時に決めます。今の車で年間どれくらい走っているかを先に確かめてから、プランを選んでください。

どんな人にカーリースは向いていますか?

まとまったお金を出さずに新車に乗りたい人、毎月の支払いを一定にして家計を読みやすくしたい人、走る距離がある程度決まっている人です。逆に、走る距離が読めない人や、数年以内に生活が変わる予定がある人には向きにくい面があります。

リース中の車に自分でカスタムしてもいいですか?

契約によります。返すときに元に戻すよう求められる場合があるため、社外品を付けたい場合は契約前に確認してください。返却時の状態は精算に影響します。

この記事の金額・条件は2026年9月3日に公式サイトで確認したものです。制度の改定や各社の都合で変わります。お申し込みやお手続きの前に、公式サイトや契約書で最新の内容を必ずご確認ください。